NPO法人　
アジアの子どもに学校と音楽を

ミャンマー北西部サガイン管区カレー市　及びチン州の山岳地帯で大雨による被害を受けました。
組織的な救援活動はほとんど行われていないようです。
日ごとに死者行方不明者の数は増え続けています。
両地域ともミンガラーの風の活動拠点でもあり子ども達の安否が気がかりです。

写真提供　現地スタッフ

自然災害でも戦争でも一番の犠牲者は子ども
（サイクロンの時は一カ所に何十人という幼い子ども達が水に浸かって亡くなっていました。どんなに怖かったか、どんなに苦しかったか、とても直視できるものではありません。でも目を背けてはいけないのです。写真の子ども達が許してくれるかどうか分りませんが今回はあえてモザイクをかけませんでした。
寝ているような安らかな表情が救いです。　合掌）

2008年4月に南部エーヤワデェイ　デルタ地帯を襲ったサイクロンの被害は死者10万人とも20万人とも言われる激甚被害をもたらしました。ミンガラーの風も早い段階で現地の支援活動を行いましたがその時も一番の犠牲者は幼い子ども達でした。今回の報に接しその時の悲しみが胸に蘇ります。
（当HP「取り組み」タブよりサイクロン支援活動報告をご覧いただけます）

今月末（8月）よりミャンマーを訪問します。
現地に入ることを許されるかどうか分りませんが、何らかの形で支援活動をします。
皆さまからのご支援を頂ければ幸いでございます。